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知っておきたい11種類の求人募集方法とその特徴

2017/7/31更新

Web求人広告、人材紹介、ハローワークなど求人募集の方法は多種多様。採用を成功させるためにも、ニーズにあった採用手法の選択が必要になります。その重要な採用方法は、それぞれ特徴・費用・利用者層などが異なります。各採用手法について理解を深めることで、採用成功を目指しましょう。

「応募数を増やしたい」や「低コストで求人を掲載したい」など、人材採用をお考えの方がお持ちのニーズに応じて最適な求人の募集方法をご紹介しています。
貴社の採用状況や求人募集ニーズに応じ、ベストな採用手法を見つける手立てにしてください。

<目次>

[1] 11種類の求人募集方法とその評価

ここでは一般的に知られている11種類の求人募集方法をピックアップしています。それら11種類の求人募集方法を費用・募集人数・採用スピード・求職者の質の面で評価すると下の表のようになります。11種類それぞれの求人募集方法に得意・不得意な面があるため、貴社のニーズ・競合の状況・求職者の動向などを考え、その時に最善の方法を選択することをおすすめします。各種の求人募集方法の特徴などについては下記でご説明します。

求人募集方法/評価項目 費用 募集人数 採用スピード 求職者の質
Web求人広告(インターネット求人広告) 安価~高価まで幅がある
紙求人媒体 比較的安価
人材紹介 高価
人材派遣 比較的高価
ハローワーク 無料
ソーシャルリクルーティング(SNS) 無料
縁故・リファラル採用 無料
学内での求人票掲載 無料
自社サイト 無料
転職フェア・合同会社説明会 高価
Indeed(インディード) 無料~高価まで幅がある

※相対的な評価になり、時期やその他条件によって評価が変わることがあります。

1-1. Web求人広告(インターネット求人広告)
このようなニーズの企業様に最適
  • 多くの求職者を集めたい
  • 質の高い求職者を集めたい
  • 採用スピードを重視したい

今や求人情報収集のためには欠かせないツールとなっているインターネット。求人サイトの掲載件数は年々増加している中、Web求人広告掲載はメジャーな採用手法のひとつになっています。従来メディアの紙求人媒体に比べて、掲載できる情報量が多く、紙面では伝わりづらい会社の雰囲気を伝えることで他社と差別化が可能です。
掲載費は媒体や掲載期間によって異なりますが、基本的には4週間1クールで十数万~数百万円程度と幅があります。万が一、採用に至らなかった場合でも広告掲載費を支払わなければなりません。求人サイトは多数あり、各媒体によって得意領域が異なりますので、貴社の採用ニーズにあった媒体を選びましょう。
各求人媒体の比較については「WEB求人広告の比較」からご確認いただけます。会員数や年齢・性別の属性などのデータをご覧いただけます。

1-2. 紙求人媒体
このようなニーズの企業様に最適
  • 低コストで採用をしたい
  • 地域密着の採用をしたい

新聞折込や無料/有料求人誌に求人情報を掲載する手法。
新聞折込の場合、新聞購読層がメインターゲットになります。求人誌は大型駅や各コンビニに設置しているため、フリーター層にも訴求可能です。
主婦層やシニア層の採用を得意とする反面、インターネット上での情報収集に慣れている若手層からの反響が減る傾向があります。
地方では、各エリアに特化した求人誌が発行されており、地域密着の採用に強みを持っています。
費用は、掲載媒体・原稿サイズにより大きく異なりますが、1万円台から出稿でき、Web求人広告と比べると比較的安価といえるでしょう。
掲載後、採用に至らなかった場合でも、費用が発生するデメリットがあります。

1-3. 人材紹介
このようなニーズの企業様に最適
  • 質の高い求職者を集めたい

人材紹介会社や転職エージェントに依頼して人材を紹介してもらう手法です。
仕組みとしては、既に人材会社に登録している方を紹介する登録型、人材会社の担当が、企業のニーズに合致する人材を探してくるサーチ型の2つに大きく分かれます。
エージェントが企業と求職者の間に立ち、候補者の選定、選考フォローを行うため企業側の選考にかかる負担を減らせます。
即戦力となる経験者、専門性の高い技術者などハイクラス人材の採用を行う場合に、しばしば利用されています。
非公開求人も多くあり、一般には公開したくない採用にもおすすめです。
紹介手数料は採用した人材の年収の20%~35%が相場となり、質の高い人材採用に適している一方で、採用コストが高いところが難点です。

1-4. 人材派遣
このようなニーズの企業様に最適
  • 質の高い求職者を集めたい
  • 採用スピードを重視したい
人材派遣の仕組み
人材派遣の仕組み

人材派遣会社に登録している派遣スタッフを「必要なときに、必要な期間」借りてくる手法です。
派遣スタッフの給与は時給換算となり、一般的には直接雇用した場合より高い時給を支払うことになります。
突然欠員が出てしまったときの一時的な穴埋めや、繁忙期のみ人員増強したい場合や、正社員に生産性の高いコア業務に専念させたい場合に有効です。
雇用期間は短期から長期と様々。勤務先の企業に直接雇用されることを前提とし、一定期間派遣として働いたのちに雇用される紹介予定派遣では、スタッフ人材の能力や人柄を見極めた上で採用するため、マッチング度の高い採用を実現できます。

1-5. ハローワーク
このようなニーズの企業様に最適
  • お金をかけずに採用をしたい

ハローワークは、求職者に仕事の紹介・斡旋を行う公的機関です。
無料で求人を掲載できるのがなによりのメリットです。条件によってはハローワーク経由で従業員を採用した場合に助成金が支給されます。
インターネット世代の20代、30代の利用者が少なく、応募者の年齢層が高くなる傾向があります。
新しい求人から順番に表示され、古い求人はどんどん埋もれていってしまうため、採用が長期化した場合には不向きといえるでしょう。

1-6. ソーシャルリクルーティング(SNS)
このようなニーズの企業様に最適
  • 低コストで採用をしたい
  • インターネットを活用して採用したい

SNSを利用した採用手法です。主にFacebook、Twitterを利用し、企業から求人や社内情報を発信していきます。
求人情報を発信してすぐに採用に繋げる、という利用方法より、転職潜在層に求人ニーズを認知させたり、内定者とSNS上で繋がることで内定辞退防止につなげるという目的で活用されることが多いです。
SNS上で企業側が事前に、求職者の人柄をうかがい知ることができる利点もあります。
無料かつ、比較的容易に情報発信ができる反面、情報が流れていくスピードが速いので、定期的な更新を心がけてください。

1-7. 縁故・リファラル採用
このようなニーズの企業様に最適
  • 低コストで採用をしたい
  • 質の高い求職者を集めたい

自社の社員や社外の人脈から紹介・推薦された人材を採用する手法です。「縁故」も「リファラル採用」も大枠では同義になりますが、縁故は自社の社員の親族など血縁関係を中心としているのに対して、リファラル採用は知人や、仕事で繋がりのある人の採用を意味する場合が多いです。
紹介・推薦による採用のため、コストをかけずに質や信頼性の高い人材を採用できるメリットがあります。
知人や親族に紹介したくなる会社・職場環境づくりを企業が行うことで採用成功率を高められます。社員の紹介から入社が決まったら、紹介した社員にインセンティブを支給するなどの制度を導入し、リファラル採用を活発化させる取り組みを行う企業もあります。

1-8. 学内での求人票掲載
このようなニーズの企業様に最適
  • 低コストで採用をしたい

企業の人事担当が高校や専門学校、大学に訪問し、求人票を設置する手法です。主に学生をターゲットとした新卒採用やアルバイト採用で利用されます。
学校と良好な関係を築けると、優先的に学内合同説明会に参加できたり、学生紹介を受けたりできる場合もあります。
専門知識・スキルが必要な場合、特定の学校やゼミと関係を構築できれば、優秀な学生を採用できる可能性が高まります。
費用はかかりませんが、毎年学校に足を運び、地道に学内で人脈を広げていく努力が必要されるでしょう。

1-9. 自社サイト
このようなニーズの企業様に最適
  • 低コストで採用をしたい
  • インターネットを活用して採用したい

自社HPに採用ページを設けたり、別途、採用サイトを作成し求職者に訴求します。
Web求人広告や求人誌と異なり、字数や画像点数に制約がないため、多くの情報を求職者に伝えたい場合に有効です。独自性をアピールして競合他社と差別化を図るメリットも。
求人サイトのように簡単に求職者の目には留まらないため、SEO対策や、Web求人広告を併用し、求人サイトから自社採用サイトにリンクを貼るなど、採用ページや採用サイトに訪れてもらうような対策が欠かせません。

通年採用や、短期間では応募が集まらない難易度の高い職種の募集など、長期目線で採用を考えたときにおすすめの手法です。

1-10. 転職フェア・合同会社説明会
このようなニーズの企業様に最適
  • 求職者に直接会って話したい
  • 採用スピードを重視したい
転職フェア当日の様子
  • 転職フェア当日の様子
  • 転職フェア当日の様子

転職フェアや合同会社説明会にブース出展しておこなう人材採用手法です。
求職者に直接会って会社説明を行うだけでなく、会場に設置された面談ブースで一次面接を行うこともでき、スピード感のある採用ができます。
就職・転職活動中というアクティブな求職者から、これから情報収集を始めたいという就職・転職潜在層にも広くアピールできるのが特徴です。
フェア、合同説明会の時期、会場によって費用は異なりますが単日で30万円~80万円程度と比較的高額になります。
当日は半日~1日の長丁場になるため、企業担当者が交代で説明したり、現場担当者に説明してもらったり、社内の連携が欠かせません。

1-11. Indeed(インディード)
このようなニーズの企業様に最適
  • 多くの求職者を集めたい
  • インターネットを活用して採用したい

Indeedは求人に特化した検索エンジンです。求人掲載枠には無料/有料の2つ。無料枠の場合、企業の担当者がIndeedのアカウントを作成し、Indeed内に募集要項を作ります。
有料枠では検索エンジン内上部に求人広告が掲載することで、求職者をIndeed内の募集要項または自社採用ページに誘導できます。
募集エリア、職種ごとに求人を掲載できるため、勤務地や職種が多岐にわたる場合、それぞれのターゲットにピンポイントで訴求できる強みがあります。
一般的には、自社の採用情報ページまでの誘導となり、その場合は応募を受け付けるためにホームページに応募フォームを用意する必要があります。クリック課金型の広告で、費用は15万円からスタートできます。
求人サイトだけでは採用が難しいエリアの応募数確保や、自社採用サイトの導線として活用するなど、他の採用手法とあわせてご利用いただくと、より効果的です。

[2] 採用方法の選び方

以上のように、それぞれの採用手法にはメリット・デメリットあります。
最適な採用手法を選ぶために、まずは採用ニーズの整理からはじめましょう。

募集するポジション
  1. いつまでに何人?
  2. 職種は?
  3. 雇用形態は?
採用ターゲット
  1. 年齢層は?
  2. 男性?女性?
  3. 必要な経験/スキルは?

「募集するポジション」「求める人物像」を洗い出すだけで、採用ターゲットが明確になってくると思います。

次は気になる採用予算。アルバイト/パートは数万円~、正社員/契約社員は十数万円~数百万円程度が目安となります。
予算はかけたくないという場合は、ハローワークや縁故・リファラル採用で進めるといいでしょう。
期限を決めて採用したいという場合は、予算をかけて採用活動することをおすすめします。
Web求人広告だけ、人材紹介だけ、と採用手法をひとつに絞らず、複数の手法を活用すれば、更に成功確度を高められます。

競合他社の採用事例を参考にしながら、採用手法を選ぶのも一手。
ルーセント・パートナーズでは競合他社調査を含め、各企業に最適な採用方法のご提案が可能です。

採用手法の選定から、具体的なプランニングまで、求人に関するご質問・ご相談がありましたら、お問合せフォームからご連絡ください。

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